そんなジンクスを打ち破るべく、試合に臨んだ愛媛FC。これまでの数試合に比べれば、前へボールを運ぼうとする意志は見られましたし、早めのクロスでゴール前にもボールがあがってはいましたが、そこに走りこむ味方選手とはタイミングが合わず。ゴールに繋がりそうな場面も見られません。
一方の横浜FCは、前半から積極的なゲーム運び。ゴールから遠い位置からでもコースがあれば積極的にシュートを狙ってきます。愛媛は危ないシーンを何度か迎えますが、GK児玉のファインセーブやポストに助けられ、前半は両チーム0対0で折り返します。
後半も前半と同じようなゲーム展開。愛媛FCはなんとか流れを変えようと選手交代でチャンスをうかがいましたが、最後まで勢いを取り戻すことはできないまま。
ゲーム終了間際、内田選手が狙ったボレーシュートがゴールに一番近かったシーンだと思いますが、それもポストにはじき返されてしまい、結局この日の試合はスコアレスドロー。両チーム勝ち点1ずつを分け合うこととなりました。
※去年、内田選手が愛媛FCへ復帰した試合では、同じようなプレーでゴールを決めてましたね。
2分10秒くらいからそのシーンが見られます。こういうシュートが決まるようになると、選手としても、チームとしても、流れに乗っていけると思うのですが…。
今シーズン5試合戦った中では、まだ期待の持てる試合だったように思いますが、この日もシュート数は横浜12に対して、愛媛は5本と少なめ。
試合開始前にスカパーが取り上げていた愛媛FCのデータ。ボール保持率は52.8%とJ2でも5位に位置しているものの、平均シュート数は5.8本で21位、パス前方比率については34.3%でJ2最下位と、ゴールに向かうプレーが少ない様子がデータから見てとれます。
昨シーズンは、ボールを奪ってからの早い攻撃でチャンスを作り、シュートまで持ち込むシーンが多かったように記憶していますが、今年は大事にプレーしすぎているのかもしれませんね。
昨シーズン5位という成績をおさめたこともあり、今シーズン期待していた方も多いと思いますので、5試合終わって4分け1敗、勝ち点4の18位は物足りないかもしれません。
ただ、昨シーズンの試合記録をよくよく見てみると、5試合終わった時点での勝ち点は今年と同じ4(1勝1分3敗)今シーズンは序盤から上位と下位の勝ち点差が開きつつあるのが気にはなりますが、毎年混戦になるJ2リーグということを踏まえれば、これから十分挽回できるチャンスもあるはずですよね。
次の試合は4月3日(日)愛媛FCホームのニンジニアスタジアムにて北九州との試合となります。キックオフは夕方4時から。4月とはいえ、夕方から夜にかけては、気温が下がることも予想されますので、試合観戦に行かれる方は、あたたかい格好でお出かけください!
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愛媛FC 公式サイト http://ehimefc.ecgo.jp/
横浜FC 対 愛媛FC@ニッパツ三ツ沢の試合ダイジェストは、こちらからどうぞ!
1分40秒あたりから、内田選手の惜しいボレーシュートの場面が見られます。
【ハイライト】横浜FC×愛媛FC「2016 J2リーグ 第5節」- スカパー!Jリーグ[公式]
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